「グリーン・ゾーン」見てきた。

うーん。。。いつも通り前情報なしで“イラク戦争の話らしい”ということだけで見に行くも。。「ハート・ロッカー」はぐっときたのにこれはだいぶ引いて見てしまった。

いろんなコトがトントン運び過ぎて(後でいろいろ見たらノンフィクション小説が原作ということだったが)都合良いフィクションぽく感じちゃった。「24」シリーズとか見過ぎだからか、そんなに簡単に信用するわけない、とか、そんなに簡単に敵側の要人に会えるわけない、とか。。陰謀部分がノンフィクションで、アクション部分はみんな“脚色”なのかも、だが。それにしたって、ちょっと物足りない。

あとは一番大きいのは“驚愕の真実に直面する”という、“驚愕の真実”がもう知ってることで“驚愕”でない。。。アメリカ人にとってはまだグサっとくるのかなぁ。

相方さんも今回は同じ感想。そんで、手持ちカメラでリアルで迫力あるドキュメンタリータッチ、っていうのも...もうやめて下さい。と。特に今回は、せっかく迫力あってもグラグラし過ぎて、しかも暗くて、何が起こってるかよく見えないとこ多々あり。それじゃあリアルって言っても意味ないのでは。。大画面だからまだしも、テレビだと暗い部分がつぶれちゃってもっと見えないかも。

wikipedia見ると、マイケル・ムーアとか褒めてるし、アメリカでこれをこの時に作った、ということに意義はあるんだろうということはわかる。。